知ることでできることがある。ここにも一つ家族をみつける場所がある

登録ボランティア連絡調整会に参加しました。

10月30日(金)神奈川県動物保護センターにて、登録ボランティア連絡調整会議が13時30分から15時まで、その後、研修会が15時から17時まで行われ、tumuguのメンバーとともに出席してきました。
昨年はオブザーバーとしての参加でしたが、今年度は啓発ボランティアとして公認をいただきましたので、堂々と、メンバーとともに出席できたことがじんわりうれしく、確実に明るい方向へと進んでいることに手ごたえを感じてきました。
 
議題は、事業実績の報告、センター建て替えについての進捗報告となりました。
神奈川県動物保護センターにおいて、犬は25年度、26年度、猫は26年度に殺処分ゼロを継続しているものの、現実はまだまだボランティア頼みの現状、今後それを改善していくための具体的な方法の意見交換、悪徳なブリーダーによる繁殖に対しての入り口対策の強化など、意見交換するには時間が足りずあっという間に時間がすぎていきました。
建て替えについては、今まさに今後についての議論がなされているところですので、これまで活動してこられたボランティアの方々が今後にむけての要望をのべられたりで意見交換も活発でした。
 
今後新しいセンター建設がスタートしていくなかでも、ボランティアとの連携は引き続き必要で、むしろ今まで以上に連携しつつ改善にむけて歩んでいく必要性を感じるぐらいでした。
行政側でできること、ボランティア側ができること。
現状から一歩一歩問題に対して改善してゆき、焦点を絞る。
収容される頭数を減らしていくことで、各ボランティアの実質的な負担をもっと減らしていくことが次に求められることだと思いました。
あわせてそのための啓発活動は今後さらに重要な活動になっていくだろうと思います。
 
第二部の講義は、「よりよい譲渡に向けて~犬猫の行動学」
日本獣医生命科学大学 いりまじり・まみ先生
いりまじり先生の行動学の講義、お話がとっても上手で、時間を忘れてぐっと前のめりでききたいほどに犬側の気持ちで行動を説明してくださり、大変勉強になりました。
 
また特に感銘を受けたのが、ご自身は理論を、技術はインストラクターが・・・とすみわけをしっかりなさっていること。
それぞれにむかい入れた犬を理解するにあたり、アプローチがあること、頭でわかることの大切さ、そこからさらに実践にうつしていくことの必要性、ついつい頭でわかったら即自分だけで実践していってしまうものですが、そこは一度冷静な視点のインストラクターの方からの技術的な指導をうけることがよいことも、すんなりストンとふに落ちました。
 
個人的に、いつもふれあいでお手伝いいただしているマイロ・ドッグスクールの田野先生にしつけのご指導いただいておりますが、呼び戻しをした際首輪までつかむように!と以前いただいていたご指導の意味も、なるほどなっとく。
犬は首と足が急所ということを思うと、苦手な首をさわらせてくれるように、抵抗感を常に少なくしておくことの訓練は、いざというときのためには必要なこと。
自分だけでなく、災害時など万が一他の方が自分の犬を保護してくれるとき、首輪をすんなりつかませてリードをつけさせてくれるかくれないかで、ずいぶんと助かる率もあがることなど、いろいろ感じました。
 
譲渡した後、犬と暮らしている方が悩むこと苦労していることなどをひもといて、犬を犬としてみること、理解するように努めることは、常に飼い主側も講演会を聞いたり、しつけ教室で振り返りを含めてレッスンを受けたり、折にふれ勉強していくことが必要だと感じます。
入交(いりまじり)先生の講義、いつか、つむぐでも講演会が実現できたら・・・・とむくむくと沸いてくるものがありました。
 
お伝えしていきたい、お届けしたい情報は多々ある中、可能なかぎり引き続き進めてまいりたいと思います。

文責:佐竹加代子

Copyright © 2018 tunagu つなぐ, All Rights Reserved.