知ることでできることがある。ここにも一つ家族をみつける場所がある

N.U.

・母
・犬 9匹、猫 2匹
・動物の飼育歴は 30年以上です。

私が迎えいれた犬たちの中には噛み癖あったり、病気だったり、2年近く狭いケージの中で暮らしてきた子もいます。
それも私にとっては凄くいい出会いでした。
うちにいる保護犬たちは成犬で来たのですが、途中からきて馴れますか?とよく聞かれることがあります。

もちろん馴れます。
でも人間の思い通りにならないことも沢山ありますし、それなりに大変なこともありました。
それは子犬から育てても同じことだと思うのであまり保護犬だからとは思わず接してきました。
今では先住犬より長く居たかのようです。
それぞれのスタンスでお互いが信頼できる存在になれることが一番だと思います。
ぜひ、安心できる場所をつくってあげて下さい。

名前:コウ
性別:
年齢:14歳
種別:シーズー

お付き合いのあるボランティアの方がレスキューしてすぐにコウに出会いました。
当時は、毛がなく皮膚も固くなり犬種さえわからない状態でした。
そして、出会った日一度は家に帰ったのですがなぜかすごく気になり家族と相談し迎え入れることにしました。

コウと出会って約12年になります。
5頭の犬が段ボール箱に入れられ動物病院の前に置き去りにされていたそうです。
それぞれボランティアに引き取られ、そのうちの1頭がお付き合いのあるボランティアのもとへ、そして我が家にやってきました。
コウという名前は、これから幸せになってほしいというおもいから「幸」コウという名前にしました。

苦労したことは特にないのですが、コウを迎え入れた当時すでに我が家には7頭の犬いました。
そして、ゴールデンのランディにいつもべったりでした。
数年後、ランディが病気になってしまったのですが、亡くなる1週間くらい前から側に連れていっても逃げてしまい、ランディに近寄らなくなってしまいました。
ところが息を引き取ってすぐコウがランディの所にきて腕の中に寝たときは驚きました。
もう苦しくないことがわかりお別れに添い寝をしたようにも見えたので本当に見ていて辛かったです。


最後まで面倒をみるということは当たり前のことですが、私が経験し思うことは私自身も体力的、精神的に充実していなくてはいけないということです。
今までに何頭か看取ったなかで病気や介護が必要になった時などは昼夜問わずお世話をしなくてはならないこともありました。
また苦しんでいる姿をみて辛くなることもありました。
でも家族である以上、お世話を出来るのも自分、犬たちが頼れるのも自分なのだと常に思っています。
ですからまた悲しい思いをさせない為には自分自身が充実していなければまた不幸になってしまうということも考えて頂けたらお互いに幸せではないかと思います。

名前:ロダン
性別:
年齢:10歳
種別:ペキニーズ

はじめは個人でボランティアをされている方からの依頼でロダンを預かることになりました。
ロダンは怒る、噛むといった問題行動があったのですが、それ以上にロダンには良いところが沢山あって一緒にいるうちにロダンをうちの子にしたいと思うようなりました。
しかし、11頭の先住犬がいたので先住犬とロダンのことを考えると本当にうちでいいのかと迷いましたがこれも何かの縁だと思い家族として迎え入れることになりました。
今では本当に良かったと思っています。

ロダンは、ご飯を食べ終わると必ず父のもとへ行き抱っこしてもらうことが日課でした。
ところが昨年、父が他界したのですがお別れの日まで片時も父の側から離れようとせずご飯の時以外ずっと父の側にいました。
そして、近づく人に対して威嚇したり大変な怒りようでまるで父を守っているようでした。
父と過ごした時間はたった2年程でしたが、こんなにロダンに想われて父も幸せだと思います。

ロダンは、お顔の手入れが苦手ですがペキニーズにとって点眼は重要なことなのでゆっくり時間をかけて馴れさせました。
今では点眼はもちろん歯ブラシもできるようになりました。
終わるとため息をつくのがまた可愛いですよ(笑)

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