知ることでできることがある。ここにも一つ家族をみつける場所がある

Fujimori

・家族構成:   夫婦と犬2匹(ちくわ・つみれ)
・動物の飼育歴: それぞれ実家在住時に犬・うさぎ・ハムスターを飼育していました。

保護犬は一定の年齢になっている犬が多いと思います。
ということは、それまでの犬生において作り上げられている犬格があり、それを認めつつ、気長に時間をかけて導くことで、それが達成された時には、互いに幸せになっているように思います。

また、保護センターにいた時と、家に来た時では環境が違い、性格が変わることもあるので、トライアルなど是非十分な覚悟が出来るまで見極めて迎えてください。
その覚悟があれば、迎えてから発生するかもしれない「こんなはずじゃなかった」諸問題を解決できるように思います。
それを乗り越えると、今まで知らなかった世界が開けます。
今まで行かなかった場所に行き、素敵な景色に出会えたり、規則的な生活リズムができて健康になったり、お散歩仲間ができたりなどなど、いいことずくめですが、一番はそういったことを「共有」でき、「互い」に必要としあう素敵な家族が増えることです。
縁を繋いでくださった保護団体の方々に心から感謝しています。

名前:ちくわ
性別:
年齢:4歳
種別:フレブル mix(フレンチブルドッグミックス)

名前:つみれ
性別:
年齢:1歳
種別:JRT(ジャックラッセルテリア)

ピースワンコジャパン湘南譲渡センターに家族を探しに行った時、入り口付近の犬舎で「吠えるので見つめないでください」となっているわんこをチラ見していたら、見事な筋肉を誇るようにお座りをして、こちらを見つめ返してきた。
それで気になりガン見したが、ほとんど吠えられなかったので、相性がいいかもと思い、お試し散歩をさせてもらった。
 
散歩はふつうに出来たかに見えたが、通りすがりの人に歯を当てるそぶりを見せ焦った。
よくよく聞いたら、ブル血統の力の強さ、繊細さからくる不安吠え・興奮スイッチが入ると歯を当ててしまう癖などから、数いるボランティアさんの中でも散歩出来る人は少なく、長いこと引き取り手が見つかっていないと。
その話を聞いて、さすがに難しいかとも思ったが、さらに聞くと、広島にて子犬で保護され、一度は農家さんに引き取られたが、2年後に諸事情でピースワンコに戻され、湘南に来たとのこと。
 
もう半年以上たつのでそろそろ広島の施設に戻そうかという状況とのこと。
その話を聞いて、二人でよく話し合い、愛情をかければなんとかなる、一度飼い主を失った上に行ったり来たりさせるのは忍びない、いい筋肉・走りをしているなど、いろいろ理由をつけましたが、結局、お試し散歩する時点でもう惚れていたというのが実際です。

ギャップがたまりません。
筋肉マン、少々コワモテ(おじさん顔)、売られた喧嘩は全部買う!ちくわですが、家族の前ではキラキラのおめ目の甘えん坊です。
いつも顎を私たちの体のどこかにのせて寝ます。
満足そうに口角を上げて眠る姿は我々の癒しそのものです。
お腹がゆるいからと考えて作る毎日のごはんをもりもり食べてくれ快腸です。
ドッグランでお友達とプロレスをします。
最近「つみれ」という小さな妹ができ、お兄ちゃんとして大変ながらも毎日楽しそうです。
我々が幸せを感じるときは決まって、彼が幸せそうに見えるときです。

家に来てもしばらくは散歩中に、人に歯を当てる、原付バイクや他の犬にグイグイ向かっていく、背の高い細身の男性に吠えかかる、などの問題行動やお腹がゆるいことが多々あり、育犬ノイローゼになるほど悩みましたが、いろいろな人に相談したり、知識を増やしたり、もちろん愛情をかけることで少しずつそれが減り、今ではほとんど見えなくなりました。
その苦労があったからこそ、より深く彼を知ることができ、より愛おしく感じます。

photo by Fujimori

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