知ることでできることがある。ここにも一つ家族をみつける場所がある

Yuri Sadakane

・夫婦
・犬2匹(ケンケン・ペコ)

仔犬から飼わないと懐かない、しつけられない、と思っている人が多いようですが、そんな事はありません。こちらが愛情を持って接すれば、信頼してくれます。心を開いてくれます。
保護犬を迎えたい、この子を迎えたい!と思ったなら、是非家族に迎えてあげてください。

 
最近はフレンドリーな柴も多いですが、警戒心の強い柴も多く口が出てしまうケースもあります。番犬にと思っている方は、そういう一面を益々助長させることになるかもしれません。飼い方で犬は変わります。日本犬は特にそうかと思います。柴犬を家族に迎え入れたいと考えている方は、柴犬の持つ特性をよく理解するように努めていただきたいです。

【コロ】   ♀ 雑種(捨て犬)
【ジョン】  ♀ 雑種(捨て犬)
【ジョン】  ♂ 柴(二代目ジョンは友達からもらいました)
 
【ペコ】   ♀ 柴(現在12歳)
【九ちゃん】 ♂ 柴(2013年10月29日永眠)
【ケンケン】 ♂ 柴ミックス(現在推定5~6歳)

名前:ケンケン
性別:
推定年齢:2014年6月現在5~6歳
種別:柴ミックス

保健センターで震えて怯えていたためレスキューし、里親募集する予定でしたが我が家の先住犬と相性がよかったので飼うことに。

散歩が大好きで、楽しそうにこちらを見る目がたまらないです。

ケンケンは保護して我が家に来た最初、こちらの様子ばかり伺って不安そうでした。
散歩では変な走り方で腰が抜けたようで、寝る時もお腹を見せることなく丸まって寝ていました。
一年過ぎた辺りでしょうか、やっと横になって安心して手足を投げ出して寝るようになりました。
 
一度、私の目が届かない所でその当時一緒にいた九ちゃん(柴)が悲鳴をあげていて、行ってみるとケンケンが九ちゃんを羽交い締めにし、首の辺りに噛み付いていました。たぶん、オヤツを食べていたケンケンの近くに九ちゃんが気付かず近寄ったからでしょう。見たことのないケンケンの姿にショックを受けました。それからはそうならないように注意して対処しています。
 
成犬になった保護犬を迎え入れるということは、それまでがわからない状態ですから、その犬がどういう一面があるかは、その時その時に知った上でありのまま受け止め対処していけばいいと思っています。

名前:九ちゃん
性別:
推定年齢:15歳くらい(2013年10月29日永眠)
種別:

九ちゃんは2013年10月29日に永眠しましたが、後半の介護のこと、看取りをしながら感じたことなど、これから飼い主になる方に心構えとして知っておいてほしいと考え、その当時感じたことを書かせていただきます。
九ちゃんはインターネットの里親募集サイトで写真を見て会いに行きました。そのシェルターで他の犬と仲良くできず孤立して小屋にこもっていたため、うちで預かったのがきっかけです。

シニア犬だったのでとても穏やかな子でした。散歩していると、知らない人達から声を掛けられ優しい気持ちになれたのを覚えています。

九ちゃんは、我が家に来て一ヶ月後に前庭疾患を患い障害をおいました。
看取りの最期まで本当に大変でしたが、夫や友人の協力があり、介護できました。
 
亡くなる一年前くらいから痴呆の症状が出てきて、同じ場所を1時間クルクル回り続け部屋のあちこちにぶつかるので、ダンボールを壁に当てるなど対処しました。
オムツは嫌がらなかったので、助かりましたが、仕事があり、不在にする日は汚れたままになっていないか気になって急いで帰っていました。食欲はあって、お腹を壊すことがほとんどなかったことは救いでした。
ただ、夜の叫びが1時間2時間続くのが一番の悩みでした。
 
九ちゃんは症状がかなりでている方でしたが、ここまでいかなくても、似たような老犬をセンターで時々目にします。介護の放棄でしょうか。目の前からいなくなれば、自分は楽になるけど、犬だってなりたくてそうなった訳ではありませんよね。
ですから、ひとりで抱えこまず、周りの人たち、かかりつけの獣医師などに相談して、最後まで看てあげてください。
その子は今までに楽しい時間をたくさんくれたはず。
思い出してください。

Copyright © 2018 tunagu つなぐ, All Rights Reserved.